ベビーマッサージの戦前のことを以前書きましたが、今日は戦後のことを書きたいと思います。
第二次世界大戦以降、欧米の「抱かない/触れない育児法」がひろまってきました。
主なものとしては・・・
・抱きグセをつけない(必要なとき以外は赤ちゃんを抱っこしない)
・両親と一緒ではなく、子ども部屋のベビーベッドに寝かせる
・ミルクは一定の時間でしか与えてはいけない ...等
このような親が赤ちゃんをコントロールする育児が流行ったため、母子の伝統的な触れ合い手段であるベビーマッサージは影を潜めたそうです。
私が第一子を出産したころ、この考えはまだ薄っすらとではありますが残っていたように思います。産後に訪問してくれた助産師さんに言われたのは、
『抱きグセなんて気にしないで、しっかり抱っこしてあげてね』でした。
自分たちの親の世代(子どもにとってのおばあちゃん)が「抱きグセつくよ」と言っても気にしないようにって事を言われたと思います。
その言葉を信じて、たくさん抱っこして、赤ちゃんの欲求には応え(授乳は時間を決めず)
自分なりに愛情をたっぷりそそいで子育てをしていたと思います。
ベビーマッサージを知らなかった事だけが今でも残念です。
「抱かない/触れない育児法」から、また伝統的な触れ合い手段であるベビーマッサージが見直されてきた理由については、また今度、書きます。
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